【ドイツ】ドイツサッカー アマチュアリーグ(5部、6部)のチーム数

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ドイツサッカーのリーグ構成はブンデスリーガ1部を頂点として、ブンデスリーガ2部ドリッテリーガ(ドイツ3部)4部に相当するレギオナルリーガと続き、5部以降は基本的には一番下は11部まで、地域によっては13部(!)まで存在しています。(5部以下はリーグの名称も地域によって異なります)

1部から3部までが完全プロリーグであるドイツは、4部をプロクラブとアマチュアクラブが混在するセミプロリーグ5部以下がアマチュアリーグとして規定されています。

ブンデスリーガ1部2部がそれぞれ18チームずつ、3部であるドリッテリーガは20チーム。5つの地域に分けられている4部リーグには合計で103のチームが存在していますが、アマチュアリーグのトップである5部リーグや、ドイツサッカーに挑戦している留学生の多くも所属している6部のチーム数はどのくらいなのでしょうか?

ドイツ5部リーグ

日本でいうところの地域リーグである、関東1部リーグや関西1部リーグにあたるドイツ5部リーグ。ドイツ全土で14つのリーグに分けられ、チーム数の合計は245チームになります。基本的には優勝したチームのみが4部リーグへの自動昇格権を獲得でき、2位のチームは昇格プレーオフへの挑戦権を得ます。地域によってはリーグ優勝チームが昇格プレーオフに回るところもあるようです。

ブンデスリーガのクラブのセカンドチームが所属しているリーグも存在し、2023/24シーズンはヴェルダー・ブレーメンや1.FCカイザースラウテルンなどのセカンドチームが5部で戦っています。

ドイツ6部リーグ

一概には言えませんが、ドイツの6部リーグは単純に上から数えていくと日本の関東2部リーグなどに相当すると思われます。

2023/24シーズン現在は全国で合計35の6部リーグがあり、1つのリーグにつき16~18チームが属しています。ドイツ全土では合計で599のチームが各ブロックでしのぎを削っています。

6部リーグも5部と同様、優勝チームには自動昇格権が与えられ、2位のチームは昇格プレーオフに参加するというレギュレーションが多いですが、地域によっては2位のチームにも自動昇格権が与えられるリーグも存在するようです。

2022/23シーズンのデータではありますが、ドイツ国内における成人カテゴリーのチーム数は全て合計すると38178チームにも上ります。

そのため、ブンデスリーガ1部からドイツ6部までのクラブ数の総計は成人カテゴリーの全チーム数における僅か2.6%という事になりますね。ただ、単純な統計上の話しなので、「僅か」とは表現しましたがこの数字を小さいと感じるかは人それぞれだと思いますし、少ない数字に受け取ったとしても、ドイツサッカーに飛び込むことはそれだけ”やりがいのある・挑戦しがいのある”ことであるとも感じます。

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