スペイン 育成年代のカテゴリー紹介!!

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今回はスペインの育成年代がどのようなカテゴリーに分かれているのかを紹介したいと思います!

小学生から始めたとすると、カテゴリーは6つ存在します。それでは順番に紹介していきたいと思います!

Prebenjamin(プレベンハミン)

プレベンハミンは小学1年生と2年生の年代。7歳から8歳までのカテゴリーで、7人制サッカーです。

Benjamin(ベンハミン)

ベンハミンは小学3年生と4年生年代。9歳から10歳までのカテゴリーで、7人制サッカーです。

Alevin(アレビン)

アレビンは小学5年生と6年生年代。11歳から12歳までのカテゴリーです。7人制サッカー最後のカテゴリーで、地域によってはアレビンから11人制サッカーに移行するところも有ります。

Infantil(インファンティル)

インファルティルは中学1年生と中学2年生年代。13歳から14歳までのカテゴリーで、11人制サッカーです。

Cadete(カデーテ)

カデーテは中学3年生と高校1年生年代(スペインの場合は中学3年生と中学4年生)。15歳から16歳までのカテゴリーで、11人制サッカーです。

Jubenil(フベニール)

フベニールは高校2年生から大学1年生(スペインの場合、高校1年生から大学1年生)。17歳から19歳までのカテゴリーで、フニベールだけは3年間で、11人制サッカーです。

このように、日本とは少し違うカテゴリーの別れ方をしています!

この写真はレアルマドリードの下部組織(カンテラ)のカテゴリー別の表です。このように大きいクラブになるとカテゴリー別に数チーム存在する所もあります!

スペインのサッカーは育成年代の小学1年生の年代からシーズンを通して、リーグ戦ができる環境が充分に整っているので、幼い年代から勝ち負けにこだわって、試合をし続けている所は日本人からすれば羨ましいかぎりです!

スペインではシーズンを通してリーグ戦を勝ち抜く事を重要視しているので、試合直前のチーム練習は軽めのメニューで調整したりと、幼い頃からプロをしっかり見据えて監督、コーチ陣はメニューを組んだりしています!

なぜ、ここまでリーグ戦に力を入れるのかというと、スペインではベンハミンのカテゴリーからは各リーグで昇格と降格があるからです。

リーグ戦を年間40試合前後戦い、1試合1試合の勝ち負けにこだわって昇格や降格、もしくは残留といった、プロと変わらない環境で小学生年代からサッカーをやっているのはとても良いことだと思います!!

今回はスペインの育成年代について書いてみましたが、日本とは異なった部分がありとても興味深いですね!!

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