アルコルコンキャンプ2019〜7日目〜

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Hola!キャンプ7日目です!

午前中はあいにくの雨、、、

スペインでは雨でも強風でもサッカーをやりますがキャンプ最終日のため子どもたちの疲労を考慮してスペイン語講座とサッカー戦術論の講義に変更しました。

全キャンプの帯同スタッフとクリニックを担当したコーチたちが感じていた戦術の理解度を高めることでこの子たちはもっとサッカーが上手くなり楽しめるようになるということです。

カンテラでのトレーニングは全てがチームの戦術に繋がるトレーニングでした。

そこの意味を少しでも理解できれば子どもたちのサッカー観はガラリと変わります!

フアンホコーチは何度か来日し、日本の育成年代の指導経験があります。

フアンホコーチが伝えたのは

日本人は技術と俊敏性に優れている
これは世界でもトップクラスのレベルだから自信を持ってほしい。

ルベン氏からは

チームのフォーメーションを理解して監督が求める選手に近付くことが重要。

もちろん監督は選手の能力を観てフォーメーションを決める。
監督と選手の両者がチームのためにプレーすることが大事。

サッカーとはと考えさせられる貴重な時間になりました!

こちらは実際の映像を観ながら行いました!

セスクのプレー映像やアトレティコvsバルセロナの映像を観ながら守備の戦術を確認致しました。

コーチたちに聞きました。

Q「日本の選手たちがスペインの選手たちと同じくらい戦術を理解したらどうですか?」

A「技術もあり俊敏性もある、そして90分間走ることが出来てチームの規律を守れる日本の選手たちが戦術を理解すればとても手強い相手になるね。各国が日本を脅威と感じるだろう」

サッカー強豪国スペインのトップクラスのコーチたちが口を揃えて言った。

戦術理解度、サッカーを知ること

今回のキャンプで上手くいかなかったシーンを振り返れば何も考えずに動いていた場面がほとんどのはず。

逆に上手く行った時はサッカーを考えイメージを持ちプレーしていたはず。

頭の中に描いていたモヤモヤとした事をコーチたちが的確に言語化をしてくれたおかげで整理できただろうか?

みんなにとってこの時間で得たものはとても価値のある事です!忘れずに!

午前のクリニックでお世話になったコーチたちと記念撮影!

子どもたちからクリニックで指導してくれたコーチたちにGracias!

さあラストトレーニング!アルコルコン練習参加です!

日本の子どもたちが理解しやすいようにコーチも子どもたちも親身になって教えてくれています!

今日が最後の練習参加ということでみんなから「また会おう!」と言われていました。

数日間ですが仲の良い友だちも出来ていましたね!

サポートしてくれたジョアナさんともお別れです!

初日に比べて球際の激しさはスペインの子たちにも負けないくらい闘えていました。

パスを受ける回数であったりプレースピード、攻守の切り替えの部分で成長が見れました。

スペイン語が喋れなくても声を出すこと
パスをもらうために身振り手振りすること
自分を出すということの重要性を認識したと思います。

でもまだまだ足りない。
もっと成長できるはず。

その続きは日本でやるしかない。

ここで感じた世界基準、サッカーのレベルを忘れずに日本でどれだけ近付き追い越せるのか

何もしなければ成長できない。
チャレンジしなければ何も始まらない。

行動力=成功力

それを実感したアルコルコンキャンプになったと思います。

さあスーツケースをまとめて帰る準備をしよう!

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