サッカー留学2019-20シーズンを振り返って

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こんにちは

イタリア支部の林です。

今日はイタリアサッカー留学2019-20シーズンについてリポートしたいと思います。

サッカー留学シーズンは8月初旬の渡伊から始まりました。

素晴らしい天候にも恵まれて、なんと18人もの選手が希望と不安を抱えてイタリアの首都ローマのレオナルド・ダ・ヴィンチ空港に到着しました。

(レオナルド・ダ・ヴィンチ空港)

チーム合流前拠点である、美しい丘と大聖堂が存在するオルヴィエートにて、語学の勉強と自主練をしながら、滞在許可や選手登録に必要な書類の準備をしていきました。

(オルヴィエート)

(自主練習)

(学校)

(バールでの一時)

選手の中にはすでに昨年トライアルでチームと契約した選手もいれば、チームが決まっておらず、夏からトライアル⇒契約といった2種類のケースがありました。

しかし、北はメラーノ(トレンティーノ・アルト・アディジェ州)から南はレガルブート(シチリア州)までイタリア全土約1300KMまで広域に活動するユーロプラスだからこそ、すべての選手の契約を勝ち取ることができました。

(生駒選手契約時写真)

契約選手一覧

フットサル

セリエA2

後村 選手(ミラノC5、ロンバルディア州)

大徳 選手(ORレッジョ・エミリア、エミリア・ロマーニャ州)

宮崎 選手(マンフレドニアC5、プーリア州)

生駒 選手(レガルブートC5、シチリア州)

セリエB

道下 選手(ブビ・メラーノC5、トレンティーノ・アルト・アディジェ州)

天野 選手(フットサル・サンジョバンネーゼ、トスカーナ州)

新保 選手(CTSグラフィカ、ウンブリア州)

小松 選手(カルボニャーノ・ユナイテッド、ラツィオ州)

セリエC1

村田 選手(フットサル・サッスオーロ、エミリア・ロマーニャ州)

久保井 選手(レ・クレーテC5、トスカーナ州)

竹中 選手(オルヴィエートFC、ウンブリア州)

山本 和也 選手(オルヴィエートFC、ウンブリア州)

山本 選手(アラノヴァ、ラツィオ州)

高島 選手(レ・クレーテC5、トスカーナ州)

セリエC2

岩本 選手(フットサル・ポンテ・ロドーニ、エミリア・ロマーニャ州)

サッカー

5部

金澤 選手(オルヴィエターナ、ウンブリア州)

国外

西川 選手(FCルガーノU21 、スイス)

牛原 選手(FCルガーノU21、スイス)

(西川選手契約)

16人の選手のスキル、性格、環境はすべて違うもの、中には最初から最後まで、ハイパフォーマンスを保てた選手、またはパフォーマンス、メンタル的にも波があった選手、シーズン終了後の帰国を望んでいたが、コロナの影響でチーム関係者とさらに関係が近くなり、最後は帰国したくない選手様々です。

それらは16のストーリーを誕生させることにつながりました。

また、大半の選手が各所属クラブから人として選手として、賞賛の声をいただくことができました。

勤勉、真面目なのが日本人の印象で、そのメンタルは世界では日本人のみが備える武器、外国人枠を争うえで一つのポイントではないでしょうか?

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