【ドイツ】大学を通信制に切り替えサッカー留学に挑戦 滝澤蒼平選手

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こんにちは、ユーロプラスインターナショナルです!

私たちは、その選手の能力や将来の目標に合わせて最適な留学、トライアウトプロジェクトをご提案しています。

留学生紹介

現在ユーロプラスを通し、マインツに拠点を置くAKSU Diyarでプレーする滝澤蒼平選手は埼玉県出身。従姉妹の影響を受け、幼稚園年長の時にサッカーを始めた滝澤選手は、小中学校ではレギュラーとしてチームを牽引する存在でしたが、埼玉県立大宮南高等学校に進学し、初めてサッカーで挫折を経験しました。今までの自分のプレーが通用しなくなり、いくらトレーニングを積んでもトップチームにも入れない事から少しずつサッカーへの情熱を失っていった彼に、再度サッカーの楽しさを教えてくれたのが、日本ウェルネススポーツ大学での恩師である元Jリーガーの山田隆裕さんでした。何をやっても上手くなれないと感じていた高校時代、大好きなサッカーを辞めようと考えていた時に山田隆裕さんと出会い、一気にまたサッカーにのめり込んで行きました。

サッカー指導者としてだけではなく、人間性の部分でも「将来自分もこんな人になりたい」と感じれる出会いが滝澤選手の海外挑戦の後押しをしました。

短期留学でドイツのサッカーを体験

日本の様々な社会人サッカークラブで練習参加を重ねながらも、昔からの憧れである海外挑戦は常に頭の隅にあり、大学の恩師である山田隆裕さんの勧めでドイツでの短期留学を決心しました。ドイツではシーズン終盤にあたる4月中旬から1ヶ月の間、いくつかのクラブへのトライアウトを行い、短期間ではありましたがドイツサッカーの熱量を感じるには十分な時間でした。その期間中でゲストプレーヤーとして参加していたクラブの1つであるAKSU Diyarから「Soheiを獲得したい、彼は夏からまたドイツに来るのか?」とオファーをもらうことができました。

長期留学で見えた課題

7月のプレシーズンからAKSU Diyarに合流した滝澤選手でしたが、月日を重ねるごとにはっきりと感じたドイツと日本サッカーの違いがありました。それがフィジカルとスピードの差、そして監督がはっきりとしたビジョンを持って指導していることでした。アマチュアリーグとはいえ、どのクラブにもやりたいサッカーがある、という事はすごく刺激になっていて、自身の今後の課題もそのサッカーの違いの部分にあると感じているようです。「現在はSBというポジションでプレーをしているので、ほとんどの場合、自分よりも体の大きいドイツ人選手と対峙します。フィジカルを鍛えないととてもじゃないけど勝ちきれない。あと頭の方も鍛えないと上にいけない」と課題を明確にしています。プレーイメージとしてはセルティック(スコットランド)の旗手怜央選手のプレーを理想とし、コンスタントな試合出場から今後のステップアップを目指します。

将来は指導者の道へ

サッカー選手として、サッカーで飯が食えるレベルに挑戦を続けたいと滝澤選手は考えています。ドイツサッカーで飯が食えるレベルとなると最低でも4部リーグへのステップアップが必要となり、そこへの挑戦をするためには今の課題を着実に克服していき、短期的目線ではなく、長期的な目標設定が必要となります。

また滝澤選手はサッカー選手を引退した後には、将来的に指導者の道へ進むことも考えています。指導者として世界を知るためにも現在のドイツでのチャレンジが重要になると話していました。

ユーロプラスとしても滝澤選手の目標達成に向けたサポートをしっかりとしていきます!彼の成長に今後も注目です!

ヨーロッパでプロサッカー選手になるために

滝澤選手の目標である、サッカーで飯が食えるレベルである、ドイツ4部リーグのクラブへ移籍するために、果たしてずっとドイツにいるべきなのか?それともヨーロッパの他の国での経験も積むべきか?ユーロプラスはドイツ以外にもスペイン、イングランド、イタリア、モンテネグロに拠点を持っており、国を跨いだ連携で留学生の目標達成のサポートができることが強みです。今まで多くのプロサッカー選手を生み出してきたユーロプラスだからこそできるサポートを留学生に今後も提案していきます。

またユーロプラスではサッカー選手へのサポートのみではなく、指導者留学も行っており、それぞれの国での指導者ライセンス取得のサポートも行っています。

ドイツで次世代のチャレンジャーに会えることを楽しみにしています!

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