コスタブランカカップサッカー大会1日目

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小学生のサッカー留学

皆いい表情で朝食へ

朝のミーティングでは、戦い方、コンセプトの統一。

そして、会場へ。

他チームの試合を観て、ベストルームへ


「試合会場に着いたら、もう遊びリラックスモードは終わり。試合会場は戦場だ。闘う気持ちのない者はピッチには入れない。全てを試合に注ぎ、試合のことだけしか考えない。それがプロフェッショナルだ。アトレティコやレアルの12歳の選手もそれは同じ。皆覚悟を持って会場に入る。君たちも同じだ。

12歳だろうが20歳だろうが、ピッチ(戦場)に入るためには覚悟と勇気を持たないとピッチには入れない。」
フアンホからプロフェッショナルの流儀を学びました。

海外選手の強さはこういった部分にもあります。何歳だろうが、プロフェッショナルの佇まい、考え方を持ってプレーするから勝負へのこだわりは相当強いです。球際の強さもこの気持ちの強さが多いに影響しています。見習う部分がたくさんあります。

 

皆でエンジンを組んで、いよいよ。試合開始。

 

【予選第1試合目】 vs R.S.D.ALCALA

 

【前半】

http://youtu.be/cLBdM4JekIE

【後半】

http://youtu.be/asapDzcOkUg
立ち上がり、チャンスを掴んだのはこちら。

いい崩しからマナトがシュート。それがバーに当たり、跳ね返りをシオンが詰めるもシュートが相手に当たりポスト左にそれる。

 

そこからもシュートまで持っていけるシーンもコンスタントに増えたが、決めきれない。

そんな中、相手の数少ないチャンスをモノにされる。続けざまに2失点。
焦りと疲労が見えはじめてきたが、それでもシュートまで持っていけるほどチャンスもたくさんある。なんとか前半のうちに得点をと思っていたところで、エイトが直接フリーキックを見事に決めた。いい流れで後半へ。

 

後半も立ち上がりから攻め込むが、ゴールポストに何度も嫌われ、どフリーからのシュートも決めきれない。

そんな矢先にまた失点。

 

最後にマレイが決めたが、2-3のまま試合終了。

【結果】

2-3●

 

相手は4回くらいしかシュートを打っていない。こちらは20回くらいのチャンスをことごとく外した。

絶対に勝たなければならない試合で引き分けすらできずに敗戦。非常に悔しすぎる敗戦。

 

ただ、ポジティブに捉えることもできる。

予選は1日に1試合。明日朝、映像を交えた試合分析と反省、改善策を皆でディスカッションを行う。明日大きく改善できる可能性もある、まだまだ諦めない。

戦いはこれから。しっかりと改善できれば優勝のチャンスはまだある。
切り替えてやるしかない。


 

試合後、ホテルへ戻り昼食。

たくさん食べ、隣のスペインチームと遊んだり 楽しみました。

 
昼食後はトレーニングをする予定でしたが、体調不良の子がいたり、今日の試合もみんな身体が重そうだったので、リラックスタイム@散歩に切り替え。休息をとりました。

ブラジルチームと遊んだり、スーパー行ったり、洗濯いったり、部屋で遊んだり、ボール回ししたり、、

 


負けたのにこの笑顔、、、

 

まあ、クヨクヨせず、切り替えの早さだとポジティブに捉えて、、

 

そして、反省会。

でも短め。明日午前中にみっちり今日の試合を振り返ります。

さあ、今から開幕カーニバル!!
とりあえずしっかり楽しもう!!

 

※カーニバルの様子はまた後ほどアップします。

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