タイリーグ2019の最終節が10月26日に行われ、最終節までもつれ込んだ2018シーズン王者のブリーラム・ユナイテッドとチェンライ・ユナイテッドの優勝争いは最終節でスパンブリーFCに勝利したチェンライ・ユナイテッドに軍配が上がりました。
チェンライ・ユナイテッドは初のタイリーグ優勝となり、来シーズンのAFCチャンピオンズリーグのグループステージへの出場権も獲得しました。
今シーズン、元日本代表の細貝萌を獲得しリーグ3連覇を目指したブリーラム・ユナイテッドでしたが、リーグ戦は2位、リーグカップ、FAカップも含めての無冠は2010シーズン以来という結果になりました。また、来シーズンのAFCチャンピオンズリーグへの出場はリーグ優勝のチェンライ・ユナイテッドが本戦から、2位のブリーラム・ユナイテッドはプレーオフからの出場となります。
今シーズンは細貝萌やハーフナーマイクなど日本代表経験者の加入でも注目を集めたタイリーグ。タイ代表にはロシアW杯で日本代表を決勝トーナメント進出に導いた西野氏が就任するなど、注目度はさらに上がっていくでしょう。ユーロプラスアジアからもこのタイリーグを舞台に活躍する選手がさらに出てくるよう来シーズンもチャレンジしていきます。
