FITAエリートプログラム(河口湖)選抜 始動!

7496

8月に開催されたDREAM CUP河口湖で選出された優秀選手を中心に結成されたFITAエリートプログラム(河口湖)が始動した。

日本での3回のトレーニングを経て12月にタイで開催されるBSSインターナショナルカップに出場する。まず初回のトレーニングは「頭を使ってプレーする」ことをテーマに行った。

「常に周りの情報を取り入れ、仲間にも伝える。」ピッチでは様々なことを常に把握しなければならない。自分の周り、相手、味方、ボール、スペース、ゴール、グランドの状態など。常に頭を動かし考えながらプレーすることを意識してトレーニングを行った。

最初こそ考えることに集中しすぎてしまい、動きが遅くなってしまう場面も見られたが、徐々に考えるだけでなく「考えながらプレーする」感覚を掴めてきたようだ。

今回のトレーニングで意識したことは自分のチームでもできることばかりだ。次回までにどこまでレベルアップして集まれるか、自分を高めながら国際大会に挑戦してほしい。

前の記事スペイン指導者の質
次の記事なぜモンテネグロで日本人選手は成功するのか?