イングランド選手留学

4131

イングランドに半年間に渡り昨年9月から留学し、先週帰国した19歳の青年がいた。

留学当初は異国の地になじめず、ホームシックになり一時は帰国も考えた事もあった。

言葉は通じず、日本食も食べれず、日本ほど便利な国は無いと落胆するばかり。家族や友達もおらず心細い。

しかし、沢山の仲間があらたな環境で出来、慣れて来ることによって楽しみも増えてきた。

ホストファミリーともコミュニケーションが取れるようになり、更にホストファミリー先で同じチームの選手と仲良くなりそれが支えになる。

フットボールも上手くいかず、出場機会もあまり与えられ無かったが、最後の試合で大爆発した!

諦めずに続けた事で、最後は先発で出場し得点も決めた。

フットボール以外の所でかなりの成長が見られロンドンにもっと滞在したいと言う気持ちも出てきた。

プロになる選手は0.01%にも満たないこの厳しい世界で、人間として成長し、最後はチームメイトの前でスピーチまでできるようになったことは心から嬉しい瞬間です。

前の記事モンテネグロ後期1部リーグはスタート
次の記事フォルツァリーグ選抜2019〜第2回トレーニング〜