「ドイツ」ブンデスリーガチーム紹介!ブンデスリーガ初代チャンピオン 1. FC Köln

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今回は、1963年に発足したブンデスリーガの初代チャンピオンでもあり、現在も多くのファンを抱えるクラブ 1.FC Köln について紹介していきたいと思います。

このクラブの創設は1948年、現地のクラブ Kölner BC 07 と SpVgg Sülz 07 の合併により誕生しました。

初のGKコーチの雇用、クラブハウスとトレーニング施設の建設など、当時では近代的なクラブ組織で注目されました。

しかし1980代に入ると財政面で他クラブと差が出始め、クラブ内での揉め事が多くなります。Bayern Münchenのみならず 近隣クラブの Borussia Dortmund や Schalke 04 にもチームの戦績や財政の面で追い抜かれてしまいます。

2部降格からのトップリーグ復帰を繰り返し、現在もブンデスリーガ1部に所属しています。何度も2部降格を味わったこのクラブですが、地元Kölnての人気は絶大で常に平均4万人以上もの観客動員数を誇っています。

このクラブからは数々のスター選手が誕生していますが、中でも断トツに人気なのが昨年までJリーグでプレーしていた Lukas Podolski。

彼がプロとして最初のキャリアを積んだのがこのクラブ。初年度の2003~2004シーズンは19試合に出場し10得点の活躍を見せるもチームは降格してしまいます。しかし次シーズンの2004~2005では30試合24得点の大活躍でチームの優勝、昇格に大きく貢献します。

2006年にBayern Münchenに移籍しますが、熱烈なFC Kölnのオファーにより2009年に約11億8400万の移籍金で復帰します。あの有名なF1レーサーのMichael SchumacherはKölnの公式ホームページ上のスペースを購入するという形で資金援助をしました。

日本人選手も過去に多く活躍してきました。

2011~2012 槙野 智章選手

2013~2016 長澤 和輝選手

2014~2018 大迫 勇也選手

長澤選手は2013~2014シーズンに当時2部でリーグで活躍し、リーグ優勝に大きく貢献しました。

大迫選手もこのクラブで通算114試合に出場し、17得点ものゴールをあげています。

そして、”日本人初のプロサッカー選手”とも言われる海外サッカーの先駆者、奥寺康彦選手もこのクラブでプレーしました。

日本代表のドイツ合宿を通しFC Kölnに入団テストとして練習参加、そこから正式オファーとなりました。

1977~1978シーズンでは、クラブ2度目となるリーグ優勝などチームの躍進に大きく貢献しました。

このクラブのスタジアムは “Rhein Energie Stadion” 約5万人を収容できるスタジアムとなっています。ドイツの各クラブにはアンセムがあり、熱いファン達が試合前に歌う様子は圧巻。その様子がこちら。

シーズン中はホーム戦の度にスタジアムに行きサッカーで熱くなるファンの人々。この臨場感は現地でないとなかなか伝わらないものです。

ユーロプラスではシーズン通して現地クラブでプレーしステップアップを目指す長期留学プログラムから、数週間〜数ヶ月の期間で現地クラブの練習参加から試合観戦などの短期プログラムも希望に合わせてご提案しています。

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