東ヨーロッパでのトライアウト


  

◆東ヨーロッパから広がる“もうひとつ”のサッカーキャリアとは?

いま、日本から海を渡り、“東ヨーロッパ”でプロサッカー選手としてキャリアをスタートさせる選手が、着実に増えています。しかも、単なる留学ではなく、現地クラブとのプロ契約を勝ち取っているのです。

◆ 東ヨーロッパってどんなサッカー環境?

東ヨーロッパとは、モンテネグロ・クロアチア・ポーランド・ウクライナ・ハンガリーなどを含む地域。「欧州」と聞くとドイツやスペインをイメージしがちですが、実はこのエリアこそが**“登竜門”として注目されている**場所なのです。

理由はシンプル。

  • 5大リーグや中堅国のスカウトが、早い年代から注目を寄せているリーグ

  • Jリーグほど競争が激化していない

  • アジア人選手の評価が年々上がっている

つまり、実力があればチャンスが回ってくる環境が整っている。ここでプロ契約を勝ち取り、数年後に西ヨーロッパや中東、あるいは再びアジアへとステップアップしていく選手が多数います。東ヨーロッパのサッカー市場は完全なステップアップマーケットと言えるでしょう。

◆  なぜプロキャリアのスタートに向いているのか?

日本では、プロになるためには高校・大学・J下部からの“王道ルート”が必要。しかし、そこから漏れてしまえば「プロの道」は閉ざされる…。一方、東ヨーロッパはプロ契約を“入口”にする文化がまだ生きています。この地域の多くのクラブは、トライアウトでの直接採用を積極的に行っており、契約までのスピード感も早い。選手にとっては「チャンスが目の前にある」という実感が得られる。ここから本当のサッカー人生が始まるのです。

◆  若さが価値になるヨーロッパサッカーのビジネス

海外で活躍している多くのプロ選手たちが口を揃えて言うことがあります。”出来るだけ早く海外に来た方がいい”。この言葉の意味は何か。まず、ヨーロッパのサッカーマーケットがどういうビジネスモデルになっているかを理解することが必要です。結論から言うと、若い選手を育成し、出来るだけ若いうちに上のリーグへ売るというビジネスが存在しています。

もちろん、売り手買い手の市場だけではありません。年齢が若いと、トップチームに合流する前にユース枠に入れるとメリットがあります。身体(フィジカル)が出来上がっていない時にユース枠を使えれば、自分の年齢相当のカテゴリで慣らしていくことが出来ます。また、トップのセカンドチームがユースや下のカテゴリに属していることもあり、トップチームの目に留まりやすいと言う機会創出も期待できるでしょう。しかし当然ですが、ユース枠には年齢制限があります。これらの背景から、若さが価値になるということは伝わったと思います。これらの理由から、高校卒業と同時にヨーロッパへ渡り、トライアウトに挑戦する選手が年々増えています。その中でも東ヨーロッパが選択肢として今アツイのです。

◆  ユーロプラスは東ヨーロッパに強い

ユーロプラスでは、モンテネグロ・クロアチア・ハンガリーなどに現地拠点や専属エージェントを配置しており、現地リーグやクラブと直接連携して、トライアウト・交渉・契約までを一貫してサポートしています。実際に、弊社を通じてプロ契約を勝ち取った選手の多くがこの地域出身
中には、そこからヨーロッパ内で複数クラブを渡り歩き、プロキャリアを10年以上築いている選手もいます。

トライアウトで契約を勝ち取った選手たち
松井 煕 MATSUI HIKARU

1998年生まれ/2019年渡欧
【経歴】
旭川実業高校-中京大学-SCシュバーツ(オーストリア3部)-FKルダル(モンテネグロ1部)-ヤギエロニア・ビャウィストク(ポーランド1部)-FKコルバラ(セルビア3部)-スコータイFC(タイ1部)-FK FAPプリボイ(セルビア2部)

諏訪 悠磨 SUWA YUMA

2000年生まれ/2020年渡欧
【経歴】
実践学園高等学校-SC相模原U21-SCシュヴァーツ(オーストリア3部)-OFKグルバリ・ラダノヴィチ(モンテネグロ1部)-FKカウノ・ジャルギリス(リ
トアニア1部)-FKコルバラ(セルビア3部)-ボケリ(モンテネグロ1部)

瀬長 直亮 SENAGA NAOAKI

1998年生まれ/2021年渡欧
【経歴】
横浜FC U18-専修大学-ムラドストDG(モンテネグロ1部)-FKイェゼロ(モンテネグロ1部)-デブレツェンVSC(ハンガリー1部)-アルマリク(ウズベキスタン1部)

◆  セレクション開催決定!

ユーロプラスでは、海外挑戦をする選手を応援しています。プレーをみて特待生を選出し、海外挑戦への可能性を少しでも広げられるように渡航先のサポート費用の減額など、特典を用意しています。
セレクションでは主に2つの観点で選手を見させていただきます。
①プレーの内容(ミニゲーム)②キャリアについての意向(個別面談)

セレクション概要
日程 8月16日(土)
時間 19:00-21:00(30分前より受付)
会場 横浜FC東戸塚フットボールパーク
対象国 ドイツ・スペイン・イタリア・モンテネグロ・クロアチア・ポーランド
詳しくは2025夏セレクション

メッセージ

東ヨーロッパからキャリアをスタートさせた選手たちは、現在もリーグやカテゴリをステップアップし、プロとして各国で戦っています。 しかし多くの選手たちは、日本にいた時にプロ契約を獲得出来なかったり、レギュラーとして試合に出ることが出来なかったという背景を持っています。それでもヨーロッパに渡り、行けるところまで行ってみようと挑戦の一歩を踏み出しました。やるかやらないか。キミはいつ決断するかー。

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