短期留学って何?
サッカー留学というと、現地のクラブと1シーズン契約するような“長期”を想像されがちですが、実は*2週間〜3ヶ月の「短期留学」*も、非常に意味のあるチャレンジです。
・海外クラブでの練習参加
・現地選手との試合経験
・言語の壁に挑戦する日々
・親元を離れての生活
限られた時間の中に、これでもかというほど多くの経験が凝縮されています。
短期留学が進路を変える瞬間
「自分はまだそんなレベルじゃない」
「海外は高校卒業してからでも…」
そんな選手たちが短期で海外へ行き、現地のピッチに立ち、サッカーのスピードや熱量、言葉の壁を体感した時。彼らはよく言います。
「あの経験が、すべてのきっかけになった」
実際に、ユーロプラスが海外挑戦をサポートしているプロ選手の半数近くが「海外を意識したのは昔の留学経験だった」と話してくれました。遠征や体験留学で見た“あの景色”が、本人の中に強烈に刻まれて、その後の選択を変えていったのです。
年齢が若いほど、衝撃は深く届く
サッカーを本気で続けたい、プロを目指したいと思っている10代の選手にとって、海外の空気に触れることは大きな意味があります。
特に、小学生・中学生の時期に海外を体験した選手は、
・視野が広がる
・当たり前の基準が上がる
・言葉の壁に挑む経験が残る
など、吸収力と感受性が高い時期だからこそ得られるものが大きいのです。
実際に、中学生の時にユーロプラスのプログラムを利用して海外へ行った、日本代表の中村敬斗選手も、海外で自立(自律)しないと生き残れない現実に直面し、自らを奮い立たせて変わって行きました。
短期留学を経験した選手のコメント
河田 凪矢(KAWADA NAGIYA)
日本航空高校卒業
25/26シーズン 🇩🇪VfB Ginsheim所属
【短期留学経験】
小学5年生:イタリアへ2週間(チーム遠征)
高校3年生:卒業後にドイツへ3ヶ月(個人留学)
小学5年生の時にイタリアのフィオレンティーナにチームで大会遠征に行き、フィジカルとパワーに圧倒されました。その経験と衝撃が海外挑戦を意識させましたね。同時に、高校生で海外に行くためにフィジカルを鍛えようと決心し、パーソナルトレーニングなどで技術とフィジカルを磨きました。高校を卒業して3ヶ月間ドイツに行きました。もともと夏の25/26シーズンからドイツに行くことは決まっていたのですが、先にチームを決めておきたいという理由で短期留学もしました。夏に渡欧してからチームを探す流れが多いようですが、シーズンのスタートに合わせて僕もチームで戦いたかった。そのためには先にチームを決めておく必要があると思ったんです。短期留学は色々な期間がありますが、2週間とかではなく2-3ヶ月は行った方が良いと感じています。現地のサッカーを体感しようと思うのであれば少し長く滞在してみてください。サッカーだけではなくて、その国やリーグのことも色々知ることができ、行った意味が実感出来ると思います。また、海外へ行くことに対して、迷うのであれば行ってみた方が良いとも思います。それは、若ければ若い方が良いです。今後の人生を長く見た時に、早く経験しておくと成長の幅が大きいというのは、実感から痛感します。
募集中の短期留学プログラム
8月23日〜8月31日
スペイン・ラージョバジェカーノ
対象:高校生
スペイントップレベルの育成メソッドを思いきり体験できる、最高の1週間!過去には日本代表の中村敬斗選手や川崎フロンターレの山口瑠伊選手もこのラージョで短期練習参加を経験!詳細はこちら
短期こそ、「可能性の種」になる
短期でいきなりプロになるわけではありません。
けれど、“この経験があったから今の自分がある”と、後から振り返ってそう言う選手たちが、本当にたくさんいます。短期だからこそ気軽に挑戦できる。
だけどその一歩が、その後のキャリアに影響を与えるほど強烈な原体験になることがある。
そんな可能性を信じて、私たちはこのプログラムを作っています。