「ドイツ」開幕へラストスパート!関口選手所属Türk Gücü Rüsselsheim vs VfR Groß-Gerau

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今回はTürk Gücü Rüsselsheimに所属している関口選手が出場した練習試合、VS VfR Groß-Gerau戦を紹介していきたいと思います。

彼は昨シーズンまでFC Basara Mainzに所属しプレーしていました。前期シーズンでの怪我からの手術もあり、思うようにプレーできない時期もありました。

シーズン終盤に、出場機会を求めて練習参加に来ていたのがこのチーム。そこでのプレーが評価され契約を勝ち取りました。

シーズンが終わり多くの日本人プレーヤーが日本に一時帰国するなか、彼はドイツに残りトレーニングや語学勉強をしていました。

今シーズンはしっかりと試合にでて活躍する事を願う彼にとって、このプレシーズンでの評価はとても大切になってきます。

今回の練習試合の相手は1つ下のリーグに所属するVfR Groß Gerau。このチームは今季から上のリーグでプレーしていた経験のある選手を補強していました。

彼はこの試合、スタートから起用されました。今までの練習試合ではスタートから出場するキーパーは固定されておらず、まだスタメンの座を争っている状況です。

開幕まで残り数週間となった今、出場する練習試合は開幕スタメンを勝ち取るための大切なアピールの場となります。

試合は開始早々に動きます。6分に個人技から抜け出したRüsselsheimの選手がそのままゴール、先制点を奪います。

その後も31分、38分と立て続けに得点を重ね試合を優位に進めます。

関口選手も自陣でボールを保持している時は落ち着いてボールを捌き、時には高い位置のサイトの選手に質の高いロングボールを供給していました。

しかし42分、相手の深い位置からのクロスボールからヘディングで合わされ失点してしまいます。

後半になるとGroß-Gerauがボールを支配しゲームを進めていきます。守備の時間が多くなったRüsselsheim、関口選手も後ろからドイツ語で指示をだします。

しかし、カウンターからさらに追加点を許してしまいます。そして、試合は3-2のスコアのまま終了。

試合後には監督とも話をし、評価を貰いました。ビルドアップやパスの供給などはとても高く評価してもらっていました。しかし、キーパーにとても大切なコミュニケーションの問題、またクロスボールに対する対応など具体的に指摘もしていました。

モチベーションを高く保ち努力を惜しまない彼なら、今後の課題として毎日の練習から取り組んでいけると思います。

試合に出るからこそ、具体的な問題点や課題が見えてくる。そして改善する事で成長し更にステップアップする事ができる。

ドイツでサッカー留学をし、成長するために毎日たくましく日々を過ごしています。そして今シーズンの活躍に繋がるよう頑張って貰いたいです。

彼の今後の活躍に期待したいです。

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