【ドイツ】ルーヴェン高崎U15ドイツ遠征②

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群馬県高崎市で活動しているルーヴェン高崎U15(トップページ – ルーヴェン高崎FC)のドイツ遠征をサポートしました!

ルーヴェン高崎のドイツ遠征の様子第1弾はこちら→(【ドイツ】ルーヴェン高崎U15ドイツ遠征① – 海外サッカー留学ならユーロプラスへ

ドイツサッカー連盟のコーチによるクリニック

2日目の午前中はドイツ人コーチによるサッカークリニック。

DFB(ドイツサッカー連盟)で働いているMarcコーチが指導してくれました。

育成年代の強化・発展を筆頭に、改革を少しずつ進めているドイツサッカー連盟。近年も『ドイツ・トレーニングフィロソフィー』という考え方が打ち出され、このフィロソフィーに基づいて育成年代の選手指導にあたる…といったような指針が提示されています。

今回Marcコーチもこの『ドイツ・トレーニングフィロソフィー』の基盤となる、

・インテンシティ

・反復

・喜び、楽しみ

の3点をしっかりと意識したメニューで選手たちをトレーニングしてくれました。

2チームに分かれてボールフィーリングのトレーニングから。コーチがマーカーでいくつかの色を出しながら、それに反応して適切なプレーを選択する認知系のセッションを行いました。一瞬判断に迷ってしまうような設定もあったりで、選手たちも頭を使いながらプレーしていました。

次はミニゴールを置いた2vs2のゲーム形式。ここではプレーイングタイムに拘り、特にインテンシティを求めて指導していました。

各チームごとに総得点数を競わせて強度が落ちないような工夫もされていたと思います。

最後は3vs3+GK+2サーバーでのゲーム。

ゴール横にサーバーを配置するパターンとサイドラインに配置するパターンとの2種類の設定でゲームを行い、最後はチームで好きな位置にサーバーを配置させて試合をしました。

選手たちの頭にも「インテンシティ、反復、喜び・楽しみ」の3つのキーファクターはしっかりと頭の中に残ったようで、練習後にMarcコーチが「3つのファクターは何だっけ?」と確認した際もキチンと答えられていました。

お昼はグラウンドの横に併設されているレストランで。

ドイツ料理のシュニッツェルを堪能しました。皆満足そうにしていたので良かったです。

ヴィースバーデン市の強豪街クラブとのトレーニングマッチ

午後はトレーニングマッチ。

マインツの隣に位置するヴィースバーデン市の街クラブであるFV Biebrichと対戦しました。

路線バスに30分ほど揺られ到着。

クラブハウスが改修工事中という事もあり、プレハブの更衣室で準備。相手チームの選手がなかなか現れず「え、試合あるよね…?」と若干不安になりましたが、無事時間通りに試合開始。

序盤は落ち着かない展開でしたが時間が経つにつれて少しずつ慣れ、徐々に能動的に攻撃を仕掛けることも出来るように。相手の連携が上手くいっていない隙をついて得点を奪ったりと、2-1で勝利することができました。

Biebrichは前日に試合をこなしていたという事もあり、メンバーを多少落としていたようですが、それでも勝利は勝利。気分良く帰路につくことが出来たのではないでしょうか(帰りの際に多少のトラブルがありましたが…笑)。

次回はマインツ市内の強豪街クラブとブンデスリーガ観戦の様子などをお伝えします!

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