こんにちは、ユーロプラスインターナショナルです!
私たちはその選手の能力や将来の目標に合わせて最適な留学、トライアウトプロジェクトをご提案しています。
群馬県高崎市で活動しているルーヴェン高崎U15(トップページ – ルーヴェン高崎FC)のドイツ遠征をサポートしました!

フランクフルト空港に到着した選手たち。長旅で疲れているかなと思いましたが、意外と元気でテンションもそこそこ高めでした笑

車で遠征の拠点であるマインツ市へと向かい、到着が夕方の便だったこともありレストランで夕食を取ってこの日は終了となりました。
マインツ05練習見学
2日目から本格的にドイツ遠征のスタートです。

午前中はマインツ05トップチームの公開練習を見学。
この後のスケジュールの都合で公開練習が終わる前に次の目的地へ出発する必要があったため、(本来はおそらくダメですが)練習開始前に少し無理を言って佐野海舟選手に記念撮影をお願いしました。
快く写真撮影に応じてくれた佐野選手、ありがとうございました!

欧州チャンピオンズリーグ出場圏内も見えているほど今季好調なマインツ。当然トレーニングのレベルと強度は非常に高く、間近でハイレベルなプレーを観ることができて選手たちにとってはいい刺激になったことでしょう!
JUWI社企業訪問
そこから大型バスに乗り、SDGsに積極的に取り組んでいるJUWIというドイツの企業訪問へ。JUWI社は風力発電や太陽光発電のような、再生可能なエネルギーを活用したエネルギー供給設備のプロジェクト開発を主に行っている企業です。
広大な土地にたくさんの風車やソーラーパネルが設置されていました。
選手たちにはやや難しい内容もあったかもしれませんが、環境へ配慮したドイツの企業の取り組みの一端を感じてくれればと思います。




ブンデスリーガクラブ・SV Elversbergとのトレーニングマッチ
JUWI社の企業訪問を終え、バスで今度はElversbergへと向かいSV Elversberg U15とのトレーニングマッチです。
SV Elversbergはトップチームがブンデスリーガ2部に所属しているクラブで、ここのU15はU15年代の最上位リーグでプレーしている強豪チームです。
結構な田舎にあるクラブなので、途中バスの運転手さんが道に迷ったりもしましたが何とか到着。
ルーヴェン高崎は今回の遠征では12名しか選手が来られなかったため、コンディションや負荷管理のために本来よりやや短い30分ハーフでトレーニングマッチを行いました。

試合前にまず両チームの選手たちで写真撮影。


円陣では気合を入れまくり試合に臨みます。
ルーヴェン高崎の選手たちに比べてElversbergは身体の大きい選手も多く、スピードとフィジカルで圧倒されてしまいました。
試合序盤から主導権を握られ、何とかクリアしてもセカンドボールをなかなか拾えずに2次攻撃3次攻撃に繋げられてしまいました。
それでもゴール前では粘りを見せ、最後のところでブロックしたり、GKのファインセーブやシュートコースを限定したりして耐え凌ぎます。
相手の圧力に押されながらギリギリでやらせない展開が続きましたが、20分ほど経ったあたりでついに失点…。そこからは次々と得点を許してしまい、最終的には大量失点を喫してしまいました。






強度とスピードの優位性を保たれたまま、相手に前向きのプレーを許してしまう時間帯が多く、実力差を見せつけられた結果となってしまいました。
途中で1人足を痛めてしまい、交代選手がいない状況になってしまったのは不運でしたが、まだ時差ボケなどが残っていてコンディションが100%ではない選手もいる中で、最後までしっかりと戦い抜いたのは非常に良かったと思います。
ドイツのこの世代の最上位リーグに所属しているチームと試合をし、普段の日本ではあまりマッチアップすることは少ない外国人選手とバチバチやり合えたことは次に繋がるいい経験になったことでしょう!
まだトレーニングマッチ続くので、この試合の反省点を活かしていこう。
試合後はElversbergの選手たちとロッカールームで楽しそうに交流していました。英語で何とか意思疎通を図りながら、音楽に合わせて大盛り上がり笑

こんな交流も結構大事だったりします!
ルーヴェン高崎の選手たちはドイツ人選手に対しても全く怯むことなく、積極的に自分から声を掛けに行っていた選手が多かったので、試合結果は残念でしたが試合後のロッカールームでの存在感は完全に勝っていたかと。
バスで1時間30分ほどかけてようやくマインツに到着。既に22時頃だったため、夕飯はテイクアウトで各自ホテルの部屋で取りました。
翌日は午前中からサッカークリニックがあるのでしっかりと体力を回復させましょう!