モンテネグロ1ヶ月留学 佐伯隆哉選手 松田類選手

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今夏、夏休みを利用して東欧モンテネグロに留学した、佐伯選手 松田選手。

サッカー選手として、1人の人間としての幅を広げるべく、海を渡り東欧のモンテネグロへ。
そこで得た経験値は計り知れない。

その土地に行ったからこそ見えた世界とは何なのか、佐伯選手 松田選手が留学したモンテネグロと日本の違いとは?
佐伯選手  (日本文理大学3年) コメント

留学生活で感じたのは日本でのいい環境があるからこそもっと苦労しないといけないと感じました。

サッカーでは根本的な日本人が出来ない事をスタンダードとしていたので新鮮でしたし世界で闘うには日本のスタンダードでは無理だと感じました。
GKアカデミーのクルレコーチのtrainingは自分の短所を集中的にtrainingするのではなく、別のtrainingをしながらでも短所を伸ばそうというtrainingでした。キャッチングが苦手ならセービングでキャッチングを伸ばしていくというように。

クルレは日本のGKコーチがもってないような質へのこだわりを持っていました。

日本では外国人に劣っているフィジカルの部分を徹底的に行っています、もちろん大事ですが普段の練習でもほぼフィジカルtrainingのようなことをやりがちです。

クルレのトレーニングはフィジカルにも負荷をかけつつも質は絶対に落とさないtrainingが多かったです。

自分にはすごく新鮮で刺激だらけで成長できた1ヶ月間でした

松田 類選手(中部大学 3年)コメント
・国と文化

街に出れば、珍しいのか凄く見られました。最初は中国人か?と言われるけれど、日本人だとわかると仲良くしてくれます。もっと疎外されるのかと思っていたらウェルカムでモンテネグロ人はみんな優しいイメージです。

買い出しのために行ったスーパーでは、学校に行っていない、人として国に登録されてない子供に絡まれました。構ってほしいのか、ちょっかいを凄くかけてきてそれも日本にいたら出来ない経験でした。

コトルやブドゥヴァでの観光では、ヨーロッパ感満載の雰囲気でまた行きたいと思いました。特にコトルの街での弾き語りはものすごく印象的です。

・私生活面

私生活では、日本とは全く違って周りにモノが多くはないので、自由な時間が沢山ありました。なので、家に引きこもるのではなくて積極的に街に出ていました。おかげで色々なものを見つけました。食事は基本自炊という事で、今まで実家通いで一人暮らしをした事が無かったので、料理の幅がなくて毎日どうしようと考えていました。その中で料理という一見簡単そうなモノがここまで難しい事を初めて知るとともに、いつも食事面を支えてくれていた母親の偉大さを身に染みて感じることが出来ました。
・サッカー面

今回自分が参加した理由として、球際の弱さとフィジカル面を克服するためでした。モドリッチが言うようにバルカン半島でやってきた選手は世界のどこでも戦える、と言うのがわかりました。モンテネグロ人は技術と統制力は日本に比べると劣りますが、フィジカル面やハングリー精神は秀でていて、留学して初めてのリミツァの練習試合では、ボールを貰えば周りのフォローもないのでどうしてもボールを運ばないといけなく、いつもパスをさばく自分は潰されていました。身体能力が高い選手に真っ当にやっても戦えない中でどうしたら簡単に取れるか、仲間からの信頼を得られるか考えることはたくさんで濃い本当に時間を過ごせました。3週間という短い時間の中でやっと慣れて来て、球際やフィジカルに触れ始めた時に帰るというのは少し勿体無い気もしますが、日本にいたら感じれない事だったのでこの3週間の気付いたことをチームに戻って、少しずつ自分を変えれる糧としてさらにサッカーを楽しみたいと思いました。