トーレビエハカップ(スペイン6日目)

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3年B vs TORREVIEJA

6-3(かなた2、みひろ2、ひなと、しん)

メンバー入れ替えが行われ、挑んだ第2戦。立ち上がり 相手に2点決められ悪いムードが流れるも、ミヒロのミラクルゴールで、雰囲気を一気に変える。途中の戦術変更にも 柔軟に対応をした。甘さはまだ残るものの、闘う姿勢をみせてくれた。一人ひとりが最後の最後まで粘って、身体を投げ出し全力でファイトしていた。試合終了間際まで1点差の死闘だったが、皆で助け合いながら、皆の勝ちたい、上でプレーしたいという気持ちがみえた、素晴らしい闘いだった。これがサッカー。もっとエゴにもっと貪欲に。

※昨晩3年Bは自主的に集まって皆でミーティングしてました。成果がでたね!

4年 vs UNION ADARVE

3-1 (コウ、ユウスケ、エイチ)

上位進出のためには何としても勝ち点3が欲しいこの試合、選手たちもその位置づけがわかっているようで、試合開始から落ちつかない展開が続く。

ボールコントロールに分がある様子を感じとり、少しゲームが落ちつき始めたところからミドルシュートで先制。ハーフタイムで相手の攻撃手段で有効だったロングスローなどのセットプレーを確認、しかし後半早々、ロングスローから同点にされる。

多少バタバタしたが、そこから本領発揮、残り時間はしっかりチャンスを演出し、そこから得点を奪い試合を決めた。

上位進出に大切な試合を自らものにした感覚がみなぎる試合で、試合後の彼らは充実した表情を見せていた。

5年 vs ELCHE

5-2(ミラン2、シンイチロウ、コウ、カオル)

相手は、強豪リーガ下部組織だが、名前に負けず、スタートから全開でぶつかり合う。試合前にチーム内でいざこざがあったか、何のために来ているのか、何になりたいのか。仲間を敬い、助け合い、同じ方向を向かなければ何にもならないし、勝てるわけもない。みんなで再度徹底。

その影響か、開始から得点を奪い。そのまま流れに乗った。相手は決して弱くなかったが、一つにまとまればこれだけの力を出せる。また、一人ひとりしっかり考えてより良い選択、プレーがだいぶできるようになってきた。やっとサッカーらしくなってきた。

3年A vs ELCHE

6-0(けいと、そういちろう、ひろと、ひょうえい、えいち、宮城りゅう)

名門相手に 大差をつけて勝利。開始直後 得点を決めることができ、流れを掴む。試合前の予想とは、まるで違うゲーム展開に、選手も高揚する。一つ一つ技術で、違いを見せるも、高いレベルの相手を想定すると物足りない。

時間帯・場所を考えたプレーを、日常生活の中から 変えて行きたい。

3年B vs IDELLA FC

0-9

ここに来て連戦の疲れ。更に相手との体格差がかなりある試合となった。開始早々に失点、終始ゲームを支配される展開になってしまった、今日の相手は今まで以上に止める蹴るの技術があるチームだっただけにかなり振り回されたと感じたに違いない。試合後日本での違いの話をした、足の長さ、パワーには、間合いや距離感、受け方、止め方、まだまだこだわらないといけない。

この年代では基礎スキルは必須事項。いい経験になった試合だ。

6年 vs ELCHE

1-1 (ミラン)

リーガの一部に名を連ねるエルチェの下部組織との対戦。しかし、彼らはこの遠征で必要以上に相手を大きくしないという事を学んでおり、このゲームもいつもと変わらない展開を見せる。

スペイン人相手にも、もちろんボールを握られる時間も多くあるが、自分達でしっかりとボールを扱いゲームをコントロールする時間も徐々に作れてきた。

そんな中、同点のチャンスを迎えてきっちり同点に。

ラスト10分は相手は目の色を変えて攻めてきたが、耐えて同点のまま終了。

スタンドのオーディエンスは拍手喝采で、予想以上の善戦は、観客のリアクションが物語っている。

空き時間が作れた学年はビーチへ!

非常にハードスケジュールですが、つかの間のバカンスタイム

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