イタリアフットサル・トライアウト(2週間)

3133

こんにちは

今日はイタリア??フットサルトライアウト及び、短期イタリアサッカー留学(2週間)の流れと僕らの活動について、簡単にご説明させていただきます。

まず、シーズン中は試合が重なるため、土日の練習はほぼありません。

そこで、イタリア支部は練習参加数UP=契約率UPのために、様々な方法を要しております。

①近隣チームで到着して直ぐ(午前の便であればその夜、午後の便であれば、翌日)に選手のイタリアリーグでのレベルと選手の個人的な見解を把握することを行います。そうすることで、選手にあったクラブに導くことができます。渡航前のプログラムイメージでよければ、そのままプログラム通りに進めていきます。

2週間というのは長いようで短いのです。選手が求めているものを瞬時に察知して、対応するのも僕らの仕事です。

写真下、近隣チームC2、エデンパークでの1日目の練習参加模様

シャイな選手は1日目からパフォーマンスが出せないケースもあります。その判断も僕らのアビリティの1つです。

②選手とチーム側と練習後話をして、情報を集めます。その後、選手と軽いMTGをします。問題なければ、そのままプログラム通りに遂行します。

写真下、プログラム通りのセリエBサンジョバンネーゼに練習参加。

レベルが到達している選手もいれば、到達していない選手もいます。

契約よりもレベルアップを目指している選手もいます。各選手の狙いにより次の進路を決めます。

僕らは進路において最善のアドバイスを心がけていますが、選ぶのは選手自身!選手の意思を尊重することで、その判断に責任を持たせます。成功すれば、選手の頑張り!失敗すれば、納得して学習します。

➂チームによってはカップ戦などで週のスケジュールが変わって、週末の練習もあります。そんな時はプログラムにないチームでも率先して参加させます。

時間は無駄にできません!僕らの仕事には宿題は存在しません。選手の選択肢と可能性を最大限に増やすことが僕らの仕事です。

写真下、3日目セリエC1オルヴィエートFC練習参加。

この3日間で3チーム、3カテゴリーに練習参加。様々な選択肢を得ることができました。

僕らには業務は存在しません。プロの仕事なのです。

空港か宿舎まで宿舎から練習場まで、ここも重要な仕事で、選手を知ることにつながります。サービスされる側とサービスする側、両方の努力とパッションがプログラムを更に良いものにすると信じています。

In bocca al lupo!!

前の記事スペインフィジカルトレーニング!
次の記事イングランドコーチ留学、選手留学