昇格をかけた戦い、チャンピオンズリーグ

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昇格をかけた戦いはどのカテゴリーであろうと熾烈だ。

チャンピオンズリーグと言えばヨーロッパの最高峰の大会だが、同じ名前の大会がタイにもある。それがタイ3部リーグ昇格をかけたプレーオフ、チャンピオンズリーグだ。

タイ4部リーグは6つの地域に分かれて行われ、そこの地域で1位ないしは2位のプレーオフを勝ち残ったチームが北部エリアと南部エリア、各6チームに分かれリーグ戦を行う。そのリーグの各1位が3部リーグへの昇格を手にすることができる。これがチャンピオンズリーグだ。

たった2枚しかない昇格の切符をかけた戦いは熾烈だ。この大会に今年プロとしての初のシーズンを送っている奥田正太が参加している。

北部エリアを優勝したウタラディットFCに所属する選手だ。

『リーグ戦ではほとんどの試合で勝つことができていましたが、プレーオフに入ってなかなか勝ち切れない試合が続いています。そういった状況でチームの中でも今まで表面上に出てこなかった問題なども出て来て、ここが踏ん張りどころだと感じています。まだ残りの試合を勝利すれば昇格の可能性は残されているので、何としてでも勝利して昇格したいと思っています。』

タイでは下部リーグから一気にトップリーグまで昇格するケースが少なくない。ここで4部から3部に昇格したクラブが数年後にタイトップクラブになっている可能性だって大いにあるのだ。そういった意味でもこの先の展開、そして奥田の活躍から目が離せない。