ドイツキャンプ2023〜3日目〜

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Guten Morgen! ドイツキャンプも3日目を迎えました!!

今日も元気に朝食からスタートです。
いつものように朝食をとっていたら、たまたま同じホテルに宿泊していた日本人の方から声をかけていただきました。

今日もロビンコーチとトレーニングです。今日のテーマは「1対1」「デュエル」でした 。

前回なかなかうまくいかなかったパスワークの復習から始めましたが、今日はしっかりとできました。
ゴール前の1対1でも、シュートにいかずドリブルする場面もあり、コーチからはチャンスができたら積極的にゴールを狙ってほしいと話もありました。

ドイツでも1対1の強さはとても大事に考えられていて、トレーニングの最後にロビンコーチから話がありました。
「以前世代別代表のドイツ代表と日本代表の試合をみたときに、日本の選手の技術の高さにとても驚いた。だが、試合は3-0でドイツの勝利で終わった。日本人の選手はとても規律が取れていて技術が高いが、ゴールや勝つことに対してのアプローチが上手くなかった。サッカーは相手より点を取ること。1対1で勝つこと。そういう部分をもっとこだわってトレーニングしていってほしい」

本当に大事なことだと思います。ロビンコーチの話が選手に伝わったことを願います。

今日の午後のトレーニングはヒロキ以外はTSG1846ブレッツェンハイムに参加しました。
カイキ・ケイ・アキチカ・コウヘイ・ショウタロウは、サーキットトレーニングからスタートしました。

体力的に厳しい状況でも、質を落とさずプレーすることが求められます。その後は小さいコートでのゲームから大きいサイズでの紅白戦まで、実践にうつしていきました。ここ数日で選手たちの球際での強さや、強度が高くなってきたのを改めて実感しました。

タケル・シュウト・タイム・カナサ・ユウセイは、パスワークと切り替えを中心にトレーニングしました。
コーチからはプレーの強度についてのコーチングが度々ありました。守備の強度が低いと、攻撃側の練習にもなりません。
コーチのコーチングから選手たちのプレーが変わり、強度も高くいいトレーニングになりました。

最後にヒロキです!
今日はGK練習からスタートしましたが、GKがヒロキ含め2人で、みっちりと教え込んでもらってました。
GKコーチからはもっと筋力トレーニングが必要ということと、覚えるのが早くてすごく良いと評価がありました。

GKは技術→筋力→スピードと精度→個人戦術(技術発揮能力)の順番の繰り返しということも言っていて、とても印象的でした。

U17の練習に合流後はGKだけフィールドコーチとパス練習をし、その後ゲームに入りました。

今日でトレーニングも折り返し、残りも少なくなってきました。
一回一回のトレーニングを大切に、たくさんのことを吸収して帰ってほしいと思います。

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