【スペイン春キャンプDay6】スペイン最後の試合!持てる全てを出し切った戦い

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【写真のアップに不具合があり、掲載されていない部分があります。スペイン現地時間の夜に再度写真を追加します。】

スペインキャンプ6日目です
今日は小学生チームは、練習試合の予定でしたが、中学生チームも試合をする予定のイジェスカスというクラブが主催している1day トーナメントに急遽参加することに!

小学生チーム A

今日はIllescasで開催された大会に参加しました。
グループリーグでCD Illescas E F7、Borox、Villacañas とベスト8でIllescas A F11と戦いました。
結果はベスト8敗退となりました。

vs CD Illescas E F7 (1-0)グループリーグ
この大会では20分一本勝負の7人制でした。日本では8人制が主流なので初めて7人制でプレーした選手もいました。2-3-1のシステムを採用し今までやってきたことを復習して試合に臨みました。
20分間しかないので最初からアグレッシブに仕掛けようと声をかけボールを奪って前へ早くプレーし先制点を奪いました。守備では1人がプレッシャーをかけて周りがセカンドボールを拾うことを徹底してやれていたので無失点で試合を終えることができました。

vs Borox (2-0)グループリーグ
8人ではなく7人制なのでいつもより1人分広くスペースがありました。コートを広く使い落ち着いてパスを回し攻撃へ展開することができました。
個の力で打開するシーンもありましたが周りのサポートは欠かさずパスコースを複数作り自分たちのペースで試合を進めることができました。
今まで修正を重ねてきたビルドアップも落ち着いてこなすことができるようになり攻守共に満足いく結果でした。

vs Villavañas (2-2)グループリーグ
立ち上がり約7分で2点を失い厳しいスタートとなりました。最初の2試合と比べたら疲労で明らかに強度が落ちていました。
試合が後半戦に差し掛かる時に1点を返しました。この1点が決まりチームも選手たち個人も少しホッとしたと思います。ここからギアが上がっていきました。
同点にするために思い切って2バックを攻撃的な選手に変えました。この策が上手くはまり残り5分で同点にしました。さらにギアを上げて攻撃をしかけるも相手の固い守備を破れず惜しくも引き分けで終わりました。

お昼はそれぞれ好きな種類のボカディージョを注文して食べました。少しホテルで休憩してバスで移動しすぐにトーナメントが始まりました。

vs CD Illescas A F11 (1-2)ベスト8
バスから降りて5分後に試合が始まるというスペインらしい無茶苦茶なスケジュールでキックオフを迎えました。バスの中でスタメンを発表しアップ無しで試合に臨みました。
心の準備をする間もなく始まったので序盤は全員の気持ちが試合に入り切れず相手に先制点を奪われました。
先制点を取られ火がついたのか徐々に自分たちのサッカーを取り戻し左右へボール振り相手を崩して同点に追いつきます。今までのゴールの中でこのゴールがベストゴールです。
この勢いで逆転したいところでしたが相手のずる賢さと個の技術に翻弄され終盤に勝ち越されます。
ラスト数分、同点に追いつくために攻撃的な選手だけでメンバー構成しワンチャンスを狙いにいきましたがあと一歩及ばず。
ベスト8で大会を終えました。

 

この大会でスペインでの試合は全て終了しました。
スペインの強豪チームから街のローカルチームまで色々なチームと試合をしました。スペインのレベルの高さや日本との違いをたくさん感じたと思います。それぞれ感じたことを日本に持ち帰りまたレベルアップして世界に挑戦して欲しいです!

小学生チーム B

予選リーグGame 1
vs CD TOREDO1-0 勝 得点者:ごう
この大会は7人制、20分一本というレギュレーションでした。時間が限られていることで、なかなか得点が入らないと選手たちが焦り始め、初日のような独りよがりなプレーが多く見られました。先制点を奪うことはできましたが、どこかプレーが急ぎがちになり、まるで負けているチームのようなプレーになっていたのが印象的でした。

 

予選リーグGame 2
vs CD ILLESCAS2-0 勝 得点者:ごう、そら
予選リーグ2試合目では、とても良いゲームコントロールができた試合でした。相手のプレスの反応を見ながら、急がず安全にボールを前進させることができたと思います。
ALEVIN年代では、ボールと自分だけの関係しか見えていない選手も多いですが、ボール・自分・味方・相手を観察しながら情報を見つけ出し、ビルドアップできたことは非常に良かった点だと感じました。

予選リーグGame 3
vs ATL CASARRUBUELOS0-0 引き分け 得点者なし
この試合では決定力の低さに悩まされた試合展開でした。ボールを保持しゲームコントロールもできていましたが、なかなか得点が生まれず、そのまま試合終了となりました。
Bチームは「完璧に打てる姿勢でなければシュートを打たない」という傾向がありますが、スペインのチームは抜き切らなくても積極的にシュートを打つ場面が多く、その違いを感じました。

決勝トーナメント 準々決勝
vs CD ILLESCAS ALEVIN A F70-0 PK(3-2)勝
午後から決勝トーナメントが始まり、3回勝てば優勝という状況でした。少しでも勝ち上がろうと選手たちも強い気持ちで試合に臨んでいました。
20分では決着がつかずPK戦に突入しました。PKでは選手の個性がとてもよく表れていました。
蹴りたい選手、一番に蹴りたい選手、蹴りたくない選手など、それぞれの気持ちが表情に出ているのが印象的でした。初めてのブーイングにも負けず、勝ち切ってくれました。

決勝トーナメント 準決勝
vs CD LEGANES0-0 PK(6-5)勝
2試合連続でPK戦となりました。試合内容では、CD LEGANES相手でも臆することなく、選手たちは勇敢にチャレンジしてくれました。
ボール保持の場面では、相手の反応を見てアクションを起こしたり、こちらからアクションして相手を釣り出すなど、スペインのサッカーの要素を選手たちのプレーから感じることができました。
PK戦ではなかなか決着がつかず、非常に緊迫した展開でしたが、その試合を勝ち抜けたことをとても嬉しく思います。

決勝
vs CD ILLESCAS Af110-2 負
ここまで激しい試合を勝ち抜き、あと一勝で優勝というところまで来ました。円陣を組み「優勝しよう」と気持ちを一つにして試合に臨みました。
しかし優勝がかかった場面でプレーが固くなり、細かなミスが続いてしまい失点してしまいました。
それでもこの時、選手たちの間から「まだ諦めるな!」という声が聞こえ、初日よりもチームらしくなったと感じました。
試合終了間際には審判のジャッジに納得できずフラストレーションが溜まり、追加点を許してしまいました。自分を律すること、気持ちをコントロールすることの重要性を改めて感じました。
いくら審判に文句を言っても結果は変えられません。切り替える気持ちを持つことが大切だと感じました。

試合終了と同時に涙を流す選手もおり、コーチとしての自分の力不足も実感しました。
今回スペインで強く感じたことは、選手以上に指導者のレベルの差でした。選手達と共に成長していきたいと更に感じさせてくれた1日でした。

中学生チーム

EUROPLUS 7-1 E.F.B Yuncler(ハントx2、コウシロウ、リョウタ、ハルキ、タカ、ジョウセイ)

 

EUROPLUS 1-6 ILLESCAS(ソウノスケ)

スペインでの最後の試合となりました。ここまできたらやることはひとつで、これまでやってきたことの全てをぶつけること。全員で団結して望みます。
立ち上がりはこれまでの試合の中でも1版いい入り方ができました。相手にボールを持たれる時間があっても、しっかりとプレスでコントロールして、「持たせてる」状態を作り、攻撃をシャットアウト。

奪ったらサイドで崩し、フィニッシュまで素早く運ぶ形が機能し、先制点を奪います。
後半からは相手はメンバーを変え、さらにギアを上げて、波状攻撃を受けました。
後半に入ってからも耐えていましたが、35分ハーフの2試合目ということもあり、スタミナ切れで少しずつ出足が遅れ、あと一歩のところで相手に先に触られ、失点を重ねてしまいました。

これは1週間ほぼ連続で試合を続けてきたので、万全のケアをしてきましたが、仕方ないと思います。

自分たちの成長を感じつつ、同時に世界の弘さも感じられるいい試合だったと思います。

明日も観光とクリニックがありますが、まずはひとまず試合はこれで終了です。
試合の映像も撮影出来た分は後日共有いたしますので、帰国後ゆっくり振り返ってもらえたらと思います。

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