スペインでのフットサル留学について

スペインフットサル留学「フットボル・サラ」と呼ばれているスペインフットサルリーグ。スペイン代表チームはブラジルと並ぶ強豪国としてこれまでにUEFAフットサル選手権で6回優勝、FIFAフットサルワールドカップで2回優勝しています。国内リーグLNFS(リーガ・ナシオナル・デ・フットボル・サラ)には、各国の代表選手が集まり、その強豪チーム、マドリード近郊アルカラを本拠地とする「ブーメラン・インテルビュー」は、UEFAカップ制覇やインターコンチネンタルカップ連覇などの実績を誇り、現在LNFSは、世界最高峰のリーグとしてのその地位を確立しています。

スペインのフットサルリーグフットサル・スペインリーグの構成は「プリメーラ・ディビシオン・サラ」と呼ばれる1部リーグ(16チーム)と「セグンダ・ディビシオン・サラ」の2部リーグ総計48チームが16チーム(AグループBグループCグループ)ずつ、3つのグループに分かれて戦っています。もちろん2部リーグの下にも地域リーグがあって、しっかりとした組織で成り立っています。この組織全体を運営しているのがLNFSスペインフットサル協会です。スポーツ用品メーカーのプーマをスポンサーとし、テレビ放映から選手の登録、リーグの規則など、サッカー協会からは独立した形で運営を行っています。

スペインの提携・協力クラブチーム紹介

プエルトジャーノ(1部)

スペインのフットサル留学先プエルトジャーノはpuerto港、 llano平野という意味がありますが、実際の街は小高い岩山に囲まれ決して港もなく平地もありません。この街はバレンシアとマドリッド間を結ぶ重要拠点として発展してきました。そんな街にフットサルクラブが存在します。1994年に設立されジュニアからトップまで下部組織がしっかりと構成され地元のファンに支えられています。

【クラブ公式サイト】
http://www.puertollanofutbolsala.jimdo.com

タラベラF.S(1部)

スペインのフットサル留学先2タラベラF.S(フットサル1部)は1991年に設立し、かつてヨーロッパを制したクラブです。
過去に小野選手や鈴村選手が在籍し、日本人にとって大変馴染み易いクラブでもあります。2009年は元スペイン代表選手(ワールドカップ優勝メンバーの中心選手)のジョアンを筆頭に1部昇格を目指します。外国人枠が常に空いているので、実力次第で日本人選手にもチャンスが訪れるでしょう。

 

レガネス(プリメラ・レヒオナル・セグンダ・ディビジョンB|2部B)

スペインのフットサル留学先3マドリッドの郊外にあるレガネス(2部B)のクラブは、若手選手と数人のベテラン選手で構成され、元1部で活躍した経験豊富な選手を筆頭に2部A昇格を目指しています。マドリッド州で3本の指に入る強豪クラブです。

【クラブ公式サイト】
http://www.leganesfs.es/

バルガス(テレセーラ・ディビジョン3部)

スペインのフットサル留学先5トレドから北へ車で10分の村にバルガスはあります。かつては日本代表選手の鈴村選手、小野選手が在籍し、何名もの日本人選手が契約するなど日本人選手と最も深い関わりを持つクラブであります。かつては1部昇格争いまでするクラブでしたが、今は3部で再び1部昇格を目指します。女子のチームも存在し、下部組織育成にも定評があります。

 

FCべラーダ(テレセーラ・ディビジョン2部B)

スペインのフットサル留学先4フットサルの町とも言われる最も盛んな街、タラベラの郊外に2003年べラーダは誕生しました。地元の熱い声援に支えられ今は2部Bに所属しますが1部昇格を目指します。
今までに多くの日本人選手がここで練習プレーし、高い評価を得て関わりの深いクラブの一つであります。

 

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