「ドイツ」1年目を振り返って〜森島將仁選手〜

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こんにちは、ユーロプラスインターナショナルです!

私たちは、その選手の能力や目標に合わせて最適な留学、トライアウトプロジェクトをご提案しています。

今回は、ドイツ2年目を迎える森島選手に1年目を振り返って貰いました!

森島選手は栃木県出身の20歳で、ツエーゲン金沢U-18でプレーし、新潟医療福祉大学へ進学しましたが、中退しドイツでの挑戦を決意。昨年の夏より1年間、ドイツ7部リーグに所属するRWO Alzeyでプレーしました。

Q.ドイツに来る前はどのような想像をしていましたか?

A.ドイツ人は体格が大きいので対人戦になったら強いイメージをしていました。

Q.ドイツに来て実際どのように感じましたか?

A.実際に来てみて、球際が激しいなと感じました。日本人がいかないような場面でも躊躇いなく足を出してきたりするので驚きました。

Q.ドイツのチームに入って苦労したことはなんですか?

A.やっぱり言葉の部分で苦労しました。日本語なら、とっさに出てくる言葉もドイツ語だと一回考えてから言わないといけないので苦労しました。今は少しずつではありますが、その考える時間も少なくなってきました。

Q.日本のサッカーとドイツのサッカーの違いを教えてください。

A.日本にも良いところはあるし、ドイツにも良いところがあるので、どっちの方が良いとははっきりとは言えないですが、ドイツでは選手、監督、観客みんなが試合に懸ける熱量が全然違うなと感じました。

Q.この1年で学んだことや成長したことを教えてください。

A.監督からみて自分と他の選手(ドイツ人)の実力が同じだったとき、監督が使うのはドイツ人であり、語学の習得がいかに重要かを学びました。自分はドイツ語が話せるということをアピールしたり、試合で使われるにはこれは絶対に負けない、負けてはならないっていう武器を持つことが必要だなと学びました。

また、苦手な守備にフォーカスして取り組んだことで、以前の自分だったら奪えなかったような場面でボールを奪える回数が少しずつ増えてきたことはよかったです。

Q.ドイツでの生活には慣れましたか?

A.慣れましたがラーメンとか寿司を食べたい時に気軽に食べれないのは少し悲しくなるときがあります(笑)

Q.生活面での苦労はありますか?

Q.まだまだドイツ語がわからない時の方が多いので、まだそこにストレスを感じるときがあります。早く習得できるようになりたいです。

Q.生活面での日本とドイツの違いを教えてください。

A.ドイツの良いところは日本に比べて地震などの災害が少ないことや、夏は湿気がなく過ごしやすいところ、街並みが綺麗だなと感じるところです。

逆に不便だなと感じるのは駅に無料のトイレがなかったり、コンビニがなかったり、日曜日はスーパーが空いてないのでたまに不便に感じます。

Q.最後に今後の目標を聞かせてください。

A.まずは新しいチームと契約を結んで、そのチームでレギュラーを掴んで、中心選手になること、今シーズンを通して怪我なく、レベルアップして次のステージにつなげることです。そのためには苦手な守備に貪欲に取り組んで苦手意識をなくして、1人でも奪える力を身につけたい。また攻撃面では高いレベルの試合でも通用する基礎技術を身につけたいです。

大きな目標として、ドイツ又は他の国で自分の価値を高めて、逆輸入という形でJリーグで自分のプレーを見せたいです。

サッカー面や語学の面で着実に成長を見せる森島選手の今シーズンの活躍に期待しています!!

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