30歳でプロへの挑戦!奥田正太がタイでプロ契約

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奥田正太
仙台出身の30歳。
今までプロとしてのキャリアはなく、勤務先であった山形県のリーグで長らくプレーしていた。しかし自分の小さい頃からの夢であった『プロとしてプレーすること』を叶えるためにタイに挑戦することを決意。30歳にして職を辞め、海を渡った。

日本で安定した職を辞してまで挑戦した夢だった。中学生ではベガルタ仙台Jr.ユースでプレーしたたが、その後は医師になるために忙しい日々を過ごした。社会人になり、職場では充実した日々を過ごしていたが、そこにはやり残した夢が残っていた。

プロサッカー選手としてプレーすること。

プロとしての経験もない。社会人になってもプレーは続けてはいたが、それは職場のある地域で行われるリーグ戦、プロとはかけ離れた舞台だった。それでも奥田はもう一度自分の夢に挑戦することを決意する。そしてそのための準備に1年間を費やし、5月にタイへと渡った。

そして約1ヶ月半のトライアウトを経て、念願だったプロとしての一歩をついに踏み出した。

契約したのは移籍ウインドウが閉まるその日だった。場所はタイ北部のウタラディット。小さなクラブだが、今期はリーグ戦では首位を走り、T3への昇格に向けて突き進んでいる。過去には上位リーグでも活躍した外国人選手や、優秀なタイ人選手も獲得し、今年は特に力が入っているクラブである。

Photo by Uttharadit FC

奥田コメント

「契約できたことは本当に嬉しく思います。自分はずっとプロとしてやってきたわけではないので、こういった環境でサッカーができることは自分にとってとても刺激的で、毎日がとても充実しています。しかしまだ試合には出場していないので、プロとしてここに挑戦しに来ている以上、結果を出すためにここからアピールしていこうと思います。」

T4と言え、外国人助っ人として求められるものは大きい。チームを引っ張り、タイ人との違いを見せなければすぐにお払い箱。そういう厳しい世界が待っている。30歳での挑戦、これからの彼の活躍が楽しみである。