【バイエルンキャンプ2025】いよいよドイツ到着!~初日はフランクフルト観光でスタート~
今年もついに始まりました。
今回は日本各地から集まった選手たちが、世界トップレベルの育成環境を誇るバイエルン・ミュンヘンのプログラムを体験します!
そんな記念すべき初日は、フランクフルトへの到着からスタート。長旅を終えたとは思えないほどの元気さで、ドイツの空気を感じながら街を歩きました。
集合場所の羽田空港では、はじめましての緊張感が漂うスタート。
同世代の仲間とはいえ、初対面ということもあり、少しぎこちない雰囲気。
それでもチェックインを済ませ、搭乗ゲートに移動する頃には、徐々に打ち解けた笑顔が見られるようになってきました。
10時間以上のロングフライト。
移動中は映画を観たり、お互いのことを話したりしながら、あっという間に仲が深まりました。
「出身はどこ?」「どののチームでプレーしてるの?」といった会話が自然と飛び交い、すでに“チーム”としての一体感が生まれつつあるのを感じました。
現地時間の朝、無事にフランクフルト空港へ到着。
時差ボケや疲れも心配されましたが、誰一人体調不良もなく、みんな元気に入国手続きを終えました。
「え、もう着いたの?」と驚くほど元気な様子で、早速ドイツ初日のプログラムへ向かいます。
フランクフルト中心部へ観光!
宿泊先に荷物を置いた後、ドイツでの初めての体験となる電車移動にチャレンジ。
切符の買い方、ドアの開け方、車内の静けさなど、日本との違いに戸惑いながらも楽しそうな様子。
向かった先はフランクフルト中央駅。まずは駅近くのレストランで昼食タイムです。
機内食がちょっと苦手だったのか、無言で食事に集中する姿がとても印象的で、思わず笑ってしまいました。
午後からは、旧欧州中央銀行跡地へ。2015年までユーロ紙幣が発行されていた建物の前には、巨大なユーロマークのオブジェがあり、みんなで記念撮影!
その後は、フランクフルト市庁舎(レーマー広場)へ。美しい建物が立ち並ぶ歴史地区の雰囲気に、どこかタイムスリップしたような感覚を味わえました。
偶然にもこの日は日曜日。マイン川沿いでは地元の人たちによるお祭りが開かれていて、街はにぎやかなムード!
観覧車に乗ったり、屋台で輪投げをしたり、ドイツの子どもたちと自然と交流する場面も。
「初日からこんな体験ができるなんて!」という声もあがり、海外を“体験する”という意味でとても濃い時間になりました。
最後はフランクフルト大聖堂を訪問。
外観の迫力にも驚きましたが、内部に入ると一気に空気が変わり、みんなの表情が引き締まりました。
美しいステンドグラス、荘厳な雰囲気、歴史ある建築物にふれる中で、
「今、自分は本当にヨーロッパに来ているんだ」と実感していたように思います。
明日からは本番!キャンプ開始!
こうして観光を通して、ドイツの歴史や文化、現地の人々の暮らしを肌で感じた1日が終了。
でも、旅の本当の目的はここからです!
明日からはいよいよ、世界最高峰のクラブ・バイエルン・ミュンヘンのキャンプがスタートします。
選手たちの表情には、楽しみと緊張、そして「ここで何かを掴みたい」という気持ちが混じっていました。
それぞれがこの遠征に込めた思いや目標を、あらためて胸に刻み、明日からのトレーニングに挑みます!次回は、キャンプ初日の様子をお届けします。お楽しみに!