千徳 有寛 選手はモンテネグロからセルビア1部5位のFKヴォジュドヴァツに移籍!
モンテネグロへのサッカー留学からスタートし、モンテネグロ3部→2部→1部へと確実にステップアップをしていった結果。
今回のセルビア1部への移籍へと繋がった。
セルビア1部は、過去に日本代表の浅野拓磨選手(ドイツ1部/ボーフム所属)がプレーしていたことでも知られている。
弊社のサポート選手だと志村謄選手(セルビア1部/スパルタク所属)もプレーしている。
【欧州サッカーへの適応】必要だった5年の歳月
千徳選手は1998年生まれの23歳。兵庫県の報徳学園高校サッカー部出身。
高校卒業のタイミングでサッカー留学としてモンテネグロへ渡った。
東欧モンテネグロ、この地で5年という長い年月を辛抱強く、長期的な期間で成長していくことを考え、確実にステップアップを遂げていった。
この5年間で日本のサッカースタイルからヨーロッパで闘えるスタイルへと変化し、ゴールとアシストという目に見える数字をモンテネグロで残していった。
言語の習得も進み、ステップアップの準備をピッチ内外で取り組んだことが今回の移籍に繋がったのは間違いない。
5年という期間、彼は自分自身の目標、夢に対してブレることなく走り続けた。
「日本の侍がクラブに加入した」
クラブの公式リリースで、千徳選手はこう答えた
「日本のサッカーとは全く違うものなので、ヨーロッパでやってみたいと思いモンテネグロに行きました。ヴォジュドヴァツへの移籍は大きな進歩で、リーグの質も高いですし、自分自身のステップにしたいです。
僕は攻撃的な選手です。今季のヨーロッパの大会でタイトルを取るために、できるだけ多くのアシストとゴールを決めたいです。
毎日、新聞や本を読んで、セルビア語をできるだけ早く習得できるように学んできました。毎日チームメイトと話し、はっきりしないことがあればすぐに翻訳してもらい、問題なくコミュニケーションできるようになりました。
コム・ポドゴリツァでミロ(ミロシュ・ミロヴィッチ)と一緒にプレーし、またセルビアでプレーできので、ますます馴染みやすくなると思います」
「日本の侍がクラブに加入した」というタイトルでクラブがリリースしたように千徳選手の活躍が大いに期待される。
※クラブの公式リリース全文はこちら
海外サッカー留学からプロサッカー選手へ
千徳選手と同世代(98年生まれ)の日本人選手だと冨安健洋選手(アーセナル/イングランド)や堂安律選手(PSVアイントホーフェン/オランダ)、田中碧選手(デュッセルドルフ/ドイツ)、上田綺世選手(鹿島アントラーズ)など
その他にも高校卒業、大学卒業でJリーグでプレーしている選手もいる。
しかし、ほとんどの選手がプロサッカー選手の夢を叶えることなく現役を引退していく。
その中で高校卒業後にモンテネグロにサッカー留学し、現在セルビア1部クラブに所属している彼の存在は多くのサッカー少年たちに勇気を与えるはずだ。
プロサッカー選手になる道は日本だけではない。
日本で無名だからプロになるチャンスはないのか?
プロサッカー選手になるための手段の1つとして海外サッカー留学がある。
海を越えれば、日本人なんてほぼ無名だ。
プロサッカー選手になるために必要なのは経歴ではない。本気でプロになるために行動できるかどうか。継続できるかどうかだ。
選手プロフィール
千徳 有寛(Sentoku Arihiro)
1998年12月9日
ポジション:OMF
〜経歴〜
報徳学園高校
→コム・ポドゴリツァ(モンテネグロ)
→FKポドゴリツァ(モンテネグロ)
→FKヴォジュドヴァツ(セルビア)
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