2019年、冬のトライアルが始まった。
冬のヨーロッパトライアルは、シーズン途中ということもあり、チーム補強ポジションも決められた、過酷な環境である。
そんな中、ユーロプラスから6名の選手達がヨーロッパの舞台を目指し、1月2週目から渡航した。
限られた期間の中、各々が全力を出し、自己アピールに必死になった。
オーストリアは、9部までリーグが存在し、1部には現日本代表の南野拓実(レッドブルザルツブルク)や、京都パープルサンガユースから財前敦(ヴァッカー・インスブルック)に在籍している。
オーストリアからドイツ、バイエルンミュンヘンへ渡ったダヴィドアラバなど、オーストリアリーグからドイツリーグを始め、5大リーグへ選手の移籍がされる、中堅国だ。
4部 SV ハルに2名契約!
左:田中俊也
S.A.D. Villaverde San Andres(スペイン)→SVハル
右:佐藤陸
HBO東京→SVハル
5部フェフドバッハに3名!
左:名畑祐杏
JFAアカデミー福島→モラタラス(スペイン)→アイデンティティみらい→フェルドバッハ
真ん中:道本大翔
川崎フロンターレU18→関東学院大学→フェルドバッハ
右:大阪郁馬
JAPANサッカーカレッジ→アルビレックス新潟シンガポール→サウルコス福井→いわきFC→FC. ISE-SHIMA→アルテリーヴォ和歌山→フェルドバッハ
4部SVインスブルック
古里光輝
野洲高校→名古屋商科大学→SVインスブルック
彼らはこのハーフシーズンを戦い、ステップアップを目指す。
オーストリアリーグに、これから注目していきたい。