山田樹がJ3リーグのブラウブリッツ秋田に移籍

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タイリーグ、T3のMOF CUSTOMS FC に所属しておりました山田樹のJ3ブラウブリッツ秋田への移籍を完了致しました。

山田は京都府出身の26歳。京都サンガFC U-18から立命館大学サッカー部を経て2013年にシンガポールリーグのアルビレックス新潟シンガポールに入団しプロとしてのキャリアをスタートしました。

 

 

シンガポールリーグでは3シーズンに渡ってプレーし、チームの主軸として活躍。シンガポールカップ優勝にも大きく貢献しました。そして2016年に当時ラオプレミアリーグのチャンピオンチームであったLAO TOYOTA FCに移籍。

 

LAO TOYOTA FCではチャンピオンチームとして戦う難しさ、勝って当たり前というプレッシャーの中で毎試合チームの中心としてプレー、中盤の選手ながら得点も取れる貴重な選手として奮闘しました。リーグ戦では絶対的な資金力を誇る新興チームLANEXANG UNITEDと接戦の末に優勝は逃してしまいましたが、リーグ戦2位となったチームの中で大きな活躍を見せました。

 

 

また、LAO TOYOTA FCではラオス王者としてAFCカップにも出場。AFCカップとはAFC(アジアサッカー連盟)により開催される国際大会の事で、AFCチャンピオンズリーグの出場枠のないAFCクラブチームランキングの15位〜28位の国・地域の優勝チーム28チームがこの大会に参加する事ができます。

AFCカップではアジアの舞台で国際試合という貴重な経験をしました。満員のスタジアムで国を代表して戦う重み。アジア各国のトップクラブとの真剣勝負は山田をさらに強く逞しい選手へ、そしてもっとレベルの高いところに行きたいという強いモチベーションにもなりました。

 

 

 

そして2017シーズン、チャレンジをしたいという本人の希望でタイ3部のMOF CUSTOMS FCに移籍を果たしました。MOF CUSTOMS FCは数年前までDivision1にも所属していた強豪チームです。今シーズンこそT3に所属していますが、T2への昇格候補の筆頭に挙げられているチームです。

山田はここまでリーグ戦全ての試合に出場、リーグ戦のベストイレブンに選出されるなどの活躍を見せ、また中盤の選手ながら2得点を記録するなど攻守に渡りチームの中心としてプレーしてきました。

 

 

 

そしてブラウブリッツ秋田から届いた獲得オファー。

秋田には山田の中盤の選手としてゲームをコントロールする力、性格なボールコントロール、攻守に渡って力を発揮できるポリバレント性を高く評価して頂きました。

そして今の秋田に必要な選手だという事で、シーズン途中ではありますが正式な獲得オファーを頂くことになりました。

山田の持つサッカー選手としての能力、そしてシンガポール、ラオス、タイ、AFCカップという国際舞台も戦ってきたという経験はJの舞台でも必ずチームに大きなものをもたらす事が出来るでしょう。

本人がずっと臨んでいたJリーグでのプレー。山田の夢を応援するという形でシーズン途中での放出を許してくれたMOF CUSTOMS FC、そして彼の力がチームに必要だという事でオファーを出して頂いたブラウブリッツ秋田、そして彼自身の夢の為。

自分自身のプレー、そして結果で、その気持ちに応えてもらいたいと思っています。

山田にとっては大学サッカー以来の日本でのプレーということになります。大学を卒業し、シンガポールで始まったプロとしてのキャリア。ラオスでは国際舞台も経験しプロ選手として大きく成長しました。そしてタイで掴んだJリーグへの挑戦権。

彼のこれからの活躍がJリーグへの逆輸入、挑戦を目標に戦う東南アジアでプレーする日本人選手達の指標になってくるでしょう。

彼の秋田での活躍に期待せずにはいられません。

 

秋田はここまでリーグ戦で5位につけ幸先の良いスタートを切っています。彼の活躍でブラウブリッツ秋田の更なる躍進、そしてJ2昇格へと導いて欲しいと思っています。