タイリーグ開幕へ向けてプレシーズンマッチ視察!

3804
試合後に、ウボンUMTの山崎と代理人の真野。

タイリーグ開幕へ向けてタイリーグの各チームはチーム作り真っ只中です。補強も最終段階に入り、ほとんどのチームは新しい戦力をいかにチームにフィットさせるか、開幕に向けて着実に準備を進めています。

1月19日、この日はChang2018プレシーズンカップがチョンブリにて開催されるということで、バンコクより車で約1時間、視察に向かいました。

バンコクより1時間、チョンブリへと向かう

チョンブリで開催されるこの大会の出場チームは4チーム、地元チョンブリのチョンブリFC、ネイビーFC、スコータイFC、ウボンUMTユナイテッドで優勝が争われます。ウボンUMTユナイテッドにはEuroplus Asia 所属選手の山崎健太が所属しています。2015シーズンにウボンUMTに加入してから4シーズン目となる山崎。古参の選手として、外国人選手として、チームを引っ張る中心選手として今年もチームからは期待されています。

試合会場に到着

この日の第一試合はネイビーFC対ウボンUMTユナイテッド。

ネイビーFCは元川崎フロンターレのヴィトール・ジュニオール、ザスパ草津、セレッソ大阪、湘南ベルマーレなどで活躍したロドリゴ・ヴィルジリオなどの強力な攻撃陣を有する強豪チームです。

対してウボンUMTは昨シーズンから選手・監督を大幅に入れ替えて臨む今シーズン。その中で4シーズン目をチームと共に戦う山崎健太にはピッチ内外で大きな役割が期待されています。

背番号14番を背負う山崎は先発出場

試合は一進一退の攻防。どちらのチームともまだコンディション、連携、チームとしての完成度とも準備段階といった様子です。

その中で既にチームと長くプレーしてきている山崎は右サイドで攻守に精力的に動きます。守備ではディフェンスラインまで戻り、攻撃になれば最前線まで駆け上がり、ゴールを狙う。ゴールこそありませんでしたが、再三にわたってゴールを脅かすシーンを作っていました。

山崎の特徴は誰にも負けない運動量、身体的強さ、正確な技術、そしてチームへの献身性です。昨シーズンは累積で欠場した試合以外の全ての試合でフル出場。トップリーグ初参加となるチームの躍進に大きく貢献しました。

試合後にサポーターからサインを求められる

チームの中心的存在としてもサポーターからも絶対的な人気を集めます。

この試合ウボンUMTは山崎の活躍もあり2-1の勝利。21日に行われる決勝戦へと駒を進めました。まだ準備段階にあるチームですが、その中で山崎の存在感は間違いないものとなっています。

2年目のトップリーグでのプレーとなる今シーズン。さらなる活躍が期待されます。

前の記事モンテネグロ 10回目 トライアルスタート
次の記事カレン ロバート見参