第1回U17横山杯選抜トレーニング

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年末に行われた全国を代表する強豪高校100チーム以上が参加する横山杯。

同大会で選ばれた約30名の選手たちは、これから国内で選抜トレーニング兼選考会が行われ、その中から、最終選考に選ばれた選手はスペインで行われる「マドリードユースカップ2017」に参加する。昨年はレアルマドリードも参加するなど非所にレベルの高い国際大会だ。

早速第1回目のトレーニングが流通経済大学龍ヶ崎キャンパスサッカー場で行われた。

昨年に引き続き国内トレーニングのヘッドコーチは、毎年Jリーガーを輩出しプロ養成所とも呼ばれる全国屈指の強豪校・流通経済大学サッカー部コーチの大平氏。

ボールを使いながらお互いの名前を確認するW-UPから始まり、
常に考えながら、身体を動かすメニューが続いた。
最後のメニューでは、素早い攻守の切り替えが求められるハードなトレーニングとなった。

W-UPから最後まで共通のテーマがあり、ヒントを与え、選手自身に気付かせる指導。
とても質の高いトレーニングとなった。

昼食後にはミーティングが行われた。
日本サッカー協会強化指針に基づき、日本サッカー界が抱えている問題点。そして、今この年代でなにが求められているのかを確認。

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午後のトレーニングは20分×4本の紅白戦を実施。

トレーニングとミーティングで確認した、闘う姿勢と素早い攻守の切り替えが多く見られた。
スペイン遠征に向けてどの選手もこのチャンスを掴みたいという気持ちが伝わってきた。

今後も質の高いトレーニングを重ね、遠征メンバー入りをかけた競争はさらに激しさを増すだろう。

スペインでは、世界トップクラスの闘いが待っている。

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