フットサル関西選抜U-15タイ遠征 〜最終日〜

3282

最終日の大会は3チームの総当たり戦で行われます。

昨日の敗戦から1日経ち選手たちも勝ちたい気持ちが高まってきました。

関西選抜は2年前のタイでは1勝も挙げることができませんでした。

そのリベンジとして、初勝利、そして優勝を目指します!

DSC_4066DSC_4065

まずは、プラパトムとの1戦。

身長は相手の方が大きくリーチが長かったこともあり、

ゴール前でブロックされ、なかなかシュートチャンスはありませんでした。

0−0の時間が続く我慢の展開となりました。

キックインからのシュートでゴールネットを揺らしましたが

正しくパスが出せていなかったとのことでノーゴールに。

そして、その後に集中が切れてマークがずれたところをつかれて失点。

この1点が大きくのし掛かります。

ゴレイロとの1対1の場面が3回ありましたが、決めきれませんでした。

DSC_4075DSC_4069

結果0−1

3チームの総当たりで初戦の負けはかなり痛いです。

 

次はプラパトムvsパトムコンカーのタイ同士の試合結果待ちとなります。

DSC_4072

結果は2−0でプラパトムの勝利。

この時点で日本チームの優勝はなくなりました。

しかし、初勝利に向けて選手たちのモチベーションは落ちていません。

DSC_4078DSC_4079

帰国前の最後の試合パトムコンカー戦です。

初戦同様、立ち上がりはお互い慎重な展開で0−0が続きます。

この状況を打開したのは関西選抜!

トウイのアシストからチサトが先制点。

このゴールがチームに勢いを付けます。

 

シュート性のパスをゴレイロが飛び出して弾いたところを

コウガが無人のゴールにループシュート。

本人曰く「ゴレイロが出ていたから、枠にだけ入れようと思った」という

落ち着いたプレーで2点目。

 

さらに終了間際、カウンターから3対1となり、

トウイがゴレイロを引きつけて落ち着いてパス。

ファーサイドに詰めたユウキを押し込み3点目。

 

その後のピンチもタイキが好セーブ連発で助けてくれました。

そして、試合終了のホイッスル。

関西選抜初勝利は見事な完封勝利となりました。

結果3−0 得点者:チサト、コウガ、ユウキ

DSC_4081

 

試合後はレストランにて食事。

タイのラーメンなどを食べました。

DSC_4084

MBKというデパートに移動して買い物です。

ここでの選手たちのテンションが滞在中で1番高かったです。

帽子やキーホルダー、お菓子などお土産を大量に購入しました。

あとでスーツケースに押し込まなければ入らないくらい大量購入している子も。

DSC_4087DSC_4088

 

そして、ムエタイのグローブを購入した2人。

マクドナルド内で試合をしていました笑

DSC_4089DSC_4090

 

夕食はフードコートでした。

たくさんある店を回って各自購入するものを決めます。

どれを食べようかというより、どれが辛くないかを見極めていました。

相変わらず、ナオヤとユウキは辛いものが苦手なようであまり食べれなかったようです。

昨日の夕食で出たトムヤムクンもみんな一口が限界でした。

タイは美味しいものがたくさんあるので、味覚が大人になったらまたチャレンジしてもらいたいですね。

DSC_4093DSC_4098

 

 

いよいよ、タイともお別れです。荷物を詰め込んで車で空港に向かいます。

キャプテンのユウトが代表してお世話になった真野さん、グワンさんに挨拶。

貴重な経験が出来たと感謝の言葉を伝えていました。

DSC_4106

DSC_4103

最後はみんなで記念撮影。

まぁ、タツキのタオルが裏返しなのは良しとしましょう笑

DSC_4064

今回の経験を今後のフットサルにどう活かすかは自分次第です。

通用した部分、通用しなかった部分を客観的に見てどうだったか?

選手として成長していくためにこれから何を伸ばしていかなければならないのか?

これからの目標を持って、明日からの練習に取り組んでほしいです。

 

ショッピングのときに英語を使う機会があり、語学に興味を持った選手もいて、

これからは英語をもっと頑張ろうと思ったと話していました。

フットサルの技術だけでなく、今回のタイ遠征を通じて何か成長のキッカケ、

ヒントを得てくれていたなら嬉しいです。

ユース年代になっても今後も関わる機会はあるかと思いますので、

今度会ったときに成長した姿を見せてください。

4日間お疲れ様でした!

前の記事フットサル関西選抜U-15タイ遠征 〜練習試合〜
次の記事関西同好会トレセンTR&TRM VSアミティエSC