大会当日。
1試合目は、パントンFC。立ち上がりは緊張からか、皆固いプレーばかりでピンチの連続でした。しかし、先制点はこちら。シオのシュート性のパスにナガが上手く合わせてゴール。
この1点てリラックスできたのか、前半を3-0で折り返しました。
後半に入り、パントンFCもプロの意地。激しい猛攻にあい、3点取られてしまいましたがトータルスコア5-3で勝利しました。
2試合目は、アサンプション。
開始1分、いきなり強烈なミドルシュートを叩き込まれてしまいました。
このシュートで完全に受け身になってしまい、主導権をとれないまま0-2で折り返します。おそらく、今までにないシュートレンジ、間合い、フィジカル、テクニックを選手達も感じ、戸惑ったと思います。ただ、ハーフタイムで話し合いました。
俺たちは失うものはない。100%で闘えば必ず勝てる。自分達を信じて闘おう。
後半、カウンターから得点が生まれました。ナガがサイドを突破し、タイミングよく走り込んでスライディングシュート。その後も激しい攻防が続きましたが、トータルスコア1-3で負けてしまいました。非常に強い相手でしたがいい勝負ができていました。
最後の試合は、カスタムズユナイテッド。このチームには日本人の久保木選手がプレーしていて、試合前にも少し話しをしてもらいました。
この試合は、大会最後の試合でお互い総力戦。日本選抜も最後の力を振り絞り全力を出しきりました。
内容も激しい撃ち合いとなり、終わってみれば4-5。あと一歩足りませんでしたが、皆充実した表情でした。
最終結果は第3位。結果は振るいませんでしたが、プロ相手に互角の戦いを演じました。
選手にとっては非常に良い経験になったと思います。
今回を機に、もう一度本気でサッカーに取り組みたい。海外トライアウトに挑戦したい、また選抜として戦いたい。いろんな想いを持った選手が出てきました。
形はどうであれ、こうやって、まだまだみんなのサッカーライフは続きます。
サッカーをやる以上、挑戦し続けてほしいです。
またピッチで会いましょう！
soccer is life.
